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最終編2

最終編2です。
長いので注意してください。
自分を責め苛む、あの時代で出会った友の悪夢を見てうなされる真。
そこへ来訪者が現れ、目を覚ます。
そこに居たのは、気配を感じ取ってやってきたヘッドプラッカーだった。
圧倒的な力の前に倒れ伏す真だったが、ヘッドプラッカーは彼女の身体が『予備』として使えると判断し、手を緩める。
屈辱に塗れた真はより強い力を求め、その言葉を聞いたヘッドプラッカーは彼女を『力のダンジョン』へと招く。
真は『力のダンジョン』で『最強バンテージ』を手に入れるものの、即座に襲い来る数多くのモンスターによって囲まれてしまう。
生き延びられたら更なる力を得られると言い残し、ヘッドプラッカーはその場を後にした。

一方、美希は雪歩と小鳥にこれまでの経緯を彼女なりに話していた。
律子が機械の身体であり動かないままだ、と聞いた小鳥は、麓で拾っていたというバッテリーを見せる。
これで律子が動くようになるかもしれない、と喜ぶ美希だったが、真の事を思い出し再び沈んでしまう。
真の事を詳細に聞いた雪歩と小鳥は、さっそく真を救うべくルクレチア城へと向かった。
下山中、あまりにも機敏な動きを見せる雪歩を見て驚く美希。
武道の心得を身につけたらしいという小鳥の説明を聞き、美希は雪歩に感心する。

ルクレチア城地下についた三人だが、そこに真の姿は無かった。
心中で安堵してしまう美希の背後で物音がし、振り向いた先にはボロボロになった真の姿があった。
以前に会ったときより更に殺気を増し、ギラついた瞳で黒い影を体から立ち上らせている真の姿を見て、美希はすっかり怯えてしまう。
力を求め過ぎたが故に雪歩や小鳥にも勝負を挑み、二人は美希を連れてなんとかその場から離脱する。
真をどうにか元に戻すことを第一に提案する美希に対し、雪歩は先にやらなくてはならないことがある、と別行動を取ろうとする。
そのことが美希には納得できず、雪歩に失望してしまう。
雪歩のやろうとしている事が理解できる小鳥は、後のことは任せてと美希と行動を共にすることにする。
二人を見送った雪歩は、事前に見つけていた『技のダンジョン』へと単身で向かう。

美希が飛び出してから、伊織とやよいはとりあえず周囲の事を調べていた。
人っ子一人見つからない状況を不思議に思いながらも探索を続けていたが、一度戻ろうとテレポートをする。
しかし、テレポートした先には不気味な空間が広がっていた。
怖がるやよいと伊織だが、それでもその中を探索して見ると、魔王オディオに殺されたルクレチアの民の霊が囚われている事が分かる。
あまりの惨状に愕然とする二人のもとに、その元凶となった魔王オディオが現れる。
『心のダンジョン』、と呼ばれるこの場所は心の強さによってその者の力も変異する、と語る魔王オディオは言葉通り圧倒的な力を披露する。
それまで馬鹿みたいな力を持っていたやよいが無残にも痛めつけられ、伊織は怒りに震える。
しかし、圧倒的な実力差を前に伊織もまた敗北し、自らの内に秘めていたプロデューサーへの強い信頼と淡い想いを赤裸々に晒される。
そのことを嘲笑され、伊織の心が深く傷ついていくことに堪えられないやよいに、何処からか春香の声が届く。
傷ついた身体で伊織を連れ、何とかその場から離れるやよい。
魔王オディオは春香の手助けがあったことを即座に看過し、二人が向かった先に当たりをつける。

春香の導きにより、彼女の囚われている場所へとたどり着いた伊織とやよい。
傷ついた伊織に代わり、やよいは春香の身に起こったこと、どうしてこうなってしまったのかを聞く。
とにかくここから逃げようと提案するやよいだったが、魔王オディオに囚われた人々は、魔王オディオが打倒されない限り解放されないと春香は言う。
同時に、永遠の責苦を与えられている人々の負の感情は魔王オディオへと流れ、それを蓄積することで魔王オディオは日々強化されているのだった。
春香はやよいに『ド根性グラブ』を託し、『心のダンジョン』から脱出させる。
二人が立ち去った直後、春香の下へは愉快そうに笑う魔王オディオが現れる。
お仕置きが足りなかった、と話す魔王オディオは、ルクレチアが蹂躙されていく情景、在りし日の765プロでの日々など、
春香が自責せざるを得ないことを繰り返していく。
そうして春香が苦しむことにより、心の動きが魔王オディオにより強い力を与えていってしまうのであった。

雪歩と別れてから、美希と小鳥は律子にバッテリーを装着し、動けるようになった彼女に事の経緯を話していた。
律子にも真を説得してほしい、と頼む美希だったが、律子は雪歩に任せるべきだと判断する。
納得が出来ない、と憤慨する美希をなだめる小鳥。
だが、律子は雪歩がやろうとしている事は必ず真のためになるはず、と語り、小鳥もそれを肯定する。
小鳥は以前、雪歩が何か引っかかるものがあると周囲を探していて、恐らく真がああなったことで手掛かりを探しに行ったのだろうと言う。
納得できない美希だったが、律子と小鳥に諭され待つことにする。
しかし、そこへボロボロになったやよいと伊織が空から降ってきたのだった。

他方、真は城の地下で休眠していた。
その夢の中で、過去の幻影に囚われ自分を責め苛み続ける真。
それが彼女の力をより強め、『最強バンテージ』が黒い影をより一層強めていく。
徐々に真の心は平静を保てなくなっていき、更に危うい状態へと持っていってしまうのであった。

一人別行動を取っていた雪歩は、ついに『技のダンジョン』を発見した。
そこで雪歩は、数々の障害と共に自分がこれまで歩んできた過去と対峙することになる。
失ってしまった亜美と真美、そしてあずさの事を、ダンジョン内の障害を乗り越えるために放つ技の一つ一つから噛み締めていく。
それは雪歩が仲間に今まで語れなかったことであり、同時に語ることを怯えていた弱い部分でもあった。
それらと向き合うことで、雪歩は自分の最後に残った弱さを克服し、新たな決意を胸にする。
やがて辿り着いたダンジョンの最奥で、その誓いに呼応するように現れた『達人のヌンチャク』を手にした雪歩は『技のダンジョン』を後にし、再びルクレチア城へと向かうのだった。

傷ついたやよいと伊織を介抱していた美希、小鳥、律子の三人。
ようやく動けるようになったやよいだったが、いまだ意識を取り戻せないでいる伊織のことが心配で彼女の傍を離れようとしない。
自分の身も顧みず伊織の手を握ったままのやよいに、美希は強い絆を感じ、真の事を思い出し内心で微かな羨望を覚えてしまう。
同時に、美希から見て伊織はもう駄目なんじゃないか、という諦めにも似た感情を抱いていた。
事実、伊織は心身ともに深く傷つけられたことで目覚めることを内心で拒否していて、一向に目覚める気配を見せなかった。
自らの心の中でその弱い自分を軽蔑する伊織と、その上でもう立てないと泣き崩れる伊織のせめぎ合いが続く。
次第に鬱々となっていく伊織の心に光が射したのは、遠くから聞こえてくるやよいの声だった。
現実世界でひたすらに伊織の再起を願うやよいが、伊織に呼びかけ続けていたのだ。
言葉を失ったはずのやよいの口から伊織の名が呼ばれ続け、彼女の胸に抱きしめられている『ド根性グラブ』が光を発する。
涙するやよいの姿を見て伊織は自身に喝を入れ、鬱々とした心に別れを告げた。
そして、伊織は目覚め、泣き咽ぶやよいを労わりながら帰還の言葉を口にするのだった。
しかし、本来の持ち主ではないにも関わらず『ド根性グラブ』の力を引き出した代償として、やよいはそれまで持っていた力の大部分を失ってしまう。
やよいはそれでも後悔した様子を微塵も感じさせず、伊織の帰還を心から喜んだのだった。
美希はその光景に衝撃を受け、同時に諦めていた自分を恥じ入ってしまう。
伊織も回復し、何とか一息ついた一行のところに『技のダンジョン』から帰還した雪歩が合流した。

一同は地下に留まったままの真の下へと向かう。
真の周りを覆う影はより濃く、膨大な数となって地下から溢れだし始めていた。
雪歩はその真と一人で対峙すると言い、一騎打ちを開始する。
以前よりもさらに鋭く禍々しい拳を見せる真だが、雪歩はそれに怯む様子を見せない。
逆に、『達人のヌンチャク』の力を最大限に引き出し、真とは逆に白く澄んだ闘気を生み出していく。
真っ黒な拳を打ち込んでくる真と、真っ白な拳を打ち込む雪歩。
二人の対峙は続き、そして雪歩はその闘いの中で真の拳を通し、彼女の過去を垣間見る。
真の苦悩を知りながら、しかし雪歩は真の弱さを叱責する。
次第に真は己の心情を吐露し、これまでの苦悩が極限に達し膝を折る。
雪歩はそんな真を優しく抱きとめ、苦しみや痛みは皆で分かち合おうと諭した。
心から真の身を案じ、そして本当の意味で支えようとする献身的な雪歩の姿。
孤独であったと感じていた真はそのことで暗闇から救い出された気持ちになり、感情を爆発させて雪歩の胸中で泣き崩れる。
それまで真を覆っていた黒い影は霧散し、ついに真は自らを取り戻すのであった。

正気を取り戻した真と、現状を再確認することにした一同。
順繰りに今まで歩んできた時代の事、この時代で体験したことなどを話していく。
その中で雪歩は、既に亡くなっている三人の事を話す。
衝撃に言葉を失うアイドルたちだが、いま現在やるべきことを魔王オディオ打倒に定め心を持ち直す。
しかし、その中で浮かない顔をしたままの美希が、自分の番を前にひっそりと姿を消した。
先のやよいと伊織、雪歩と真といった姿に、美希は自分自身のこれまで思い返していた。
何かを得た、とも思えない西部時代、ただ癇癪を起していたこの時代、共に何かを得たとも得られそうとも思えず、美希は虚無感に包まれる。
ついには自分の存在にさえ疑問を抱き、言いようのない疎外感を覚えてしまう美希の下に、律子がやってきた。
悩んでいる様子の美希の話を律子はただただ聞いてやり、今後について悩む彼女の背中を押す。
変われるか悩んでいる時点でもう変わってる、と話す律子だったが、美希にはまだその実感が沸かないでいた。

しかしそのとき、二人の前に一頭の馬が現れる。
美希はその馬に対して直感的に何かを覚えて後を尾け、律子もそれに続いた。
やがて、その馬は『時のダンジョン』へと美希を導き、美希もそのダンジョンが自分にとって大きな転機をもたらすのではないか、と感じる。
律子を残し、『時のダンジョン』攻略へとかかる美希。
だが、その中に仕掛けられた暗闇の罠とその恐怖に、美希の精神は次第に浸食されていく。
美希は強烈な孤独感と焦燥の中で、『時のダンジョン』の主であるジャギィイエッグと戦うことになる。
闘いは一方的な展開となり、美希は自分の無力さを思い知らされてしまう。
打ちひしがれる美希だったが、それでも765プロの暖かな仲間のことを思い出し、紙一重で踏みとどまる。
仲間と共に歩みたい、並んでも恥ずかしくない自分でいたい。
そう強く願った美希の渾身の一撃が、ジャギィイエッグを打倒した。
同時に美希も意識を失い、暗闇の中で彼女は昏倒するのだった。

次に美希が目覚めたとき、彼女は律子によって介抱されていた。
そして彼女の証言通り、美希の手には『エリアルグラブ』がはめられ、『44マグナム』が握られていた。
両方から力強い何かを感じ取った美希は、自分が変われるのではないか、という気持ちを抱く。
その美希の引き締まった顔を見て、律子は穏やかな笑みと共に改めて美希の帰還を喜ぶ。
ようやく吹っ切れた美希は、「変わる」と力強く宣言し、そのため律子に一つだけ手伝ってほしいと頼む。
頼みごとの内容を聞いて驚く律子だが、美希の決意が本気だと感じて承諾する。

一方、765プロ一同は美希の事は任せてほしい、と言っていた律子の言葉を信じて待機していた。
再び美希たちが一同と合流したとき、美希の髪は律子の手によって短くなり、色も抜けていた。
変わるための決意の証、として髪を切ったと凛々しく話す美希は、まだどこか抜けきらない雰囲気があるものの、将来性を強く感じさせる。
決意を新たにした美希の頼もしさを覚えつつ、一行は今後について改めて話し合うことになるのだった。


最終編2・END

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